KinKi Kids デビュー25周年、64回目の“聖地”公演は初のクリスマス開催

[ 2022年12月26日 04:00 ]

熱唱するKinKi Kidsの堂本剛(左)と堂本光一(撮影・沢田 明徳)
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 デビュー25周年を迎えたKinKi Kidsが25日、ドームツアーの東京ドーム公演を行った。東京ドームでの公演回数は64回に到達。単独アーティストによる最多公演数の記録を持つ“聖地”だが、クリスマス公演を行うのは初となった。堂本光一(43)は「素敵なクリスマスをともに過ごしましょう」と呼びかけ、堂本剛(43)も「僕が君たちのサンタさんだよ」と会場を沸かせた。

 来年1月18日に発売する、2人が作詞作曲を手掛けた初のシングル表題曲「The Story of Us」を歌唱。ファンの前で歌うのはこのツアーが初となった。

 続けて、デビュー曲の「硝子の少年」。剛は光一とともにダンスを披露した。有観客のキンキのライブで剛が本格的に踊るのは、突発性難聴を発症する前の2016年以来。剛は「僕にとっては非常に大きな1歩、2歩。さまざまな痛みと過ごしてる方の勇気になればいいなとステージに立っている」とエールを届けた。

 12月25日にぴったりの「シンデレラ・クリスマス」など名曲21曲で構成。MCでは、オープニングの暗転で歌う場面で、床に貼ってあった歌詞カードが見えずはいつくばって歌っていた様子を再現。キンキらしい笑いあり感動ありの2時間半となった。

 この日の公演で通算観客動員数は1000万人を突破。特別な一日に、光一サンタと剛サンタが25年の感謝を込めたてんこ盛りのプレゼントを届けた。 

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