東国原英夫氏 石井亮次アナからの敗因ツッコミに反省「あらためて読むとスベってますね」

[ 2022年12月26日 15:15 ]

東国原英夫氏
Photo By スポニチ

 任期満了に伴う宮崎県知事選に敗れた東国原英夫氏(65)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、MCのフリーアナウンサー石井亮次(45)からまさかの敗因を指摘される場面があった。

 東国原氏は、現職の河野俊嗣氏=公明推薦、社民支持=との事実上の一騎打ちで、2万票あまり及ばず、12年ぶりの返り咲きはならなかった。

 同番組にはコメンテーターとしてレギュラー出演していたが、出馬の意向を固めた8月からは番組を欠席していた。

 番組では、8月15日に東国原氏が出したメッセージを紹介した。「今回、一身上の都合でゴゴスマを欠席させて頂きます。『ゴゴスマ』をご覧の皆様、裏番組をご覧の皆様、私は休ませて頂きますので、番組はスマート且つスタイリッシュに一変すると思います。(中略)番組の更なる発展と皆様のご活躍・ご健勝をお祈りし、ご唱和をお願いできればと思います。『乾杯!』」といった、ユーモアを含むものだった。

 このメッセージに石井アナは「東さん、この“裏番組をご覧の皆様”とか、こういう細かいボケが敗因ではないですか?」とツッコミが入った。すると東国原氏は「あらためて今これ読むと、スベってますね」と反省した。

 それでも、選挙戦では東国原効果を感じることもあったという。「でもね、選挙戦、県内を回るたびにいろんな施設に入るんですよ。必ず宮崎は『ゴゴスマ』が付いてましたよ。病院の待合室だとか、お店だとか」。ある温泉施設でも、休憩室の大きなテレビに石井アナの顔が大映しになっていたというが、「そこで休憩されている方は全員、寝てました」とジョーク。石井アナは「眠たくなる放送みたいに言わないで」とずっこけていた。

続きを表示

2022年12月26日のニュース