JO1が初の全国ツアーの最終公演を開催 「JAMがいてくれてこそのJO1」とファンに感謝

[ 2022年10月23日 21:04 ]

全国ツアーの最終公演を行ったJO1。前列左から、大平祥生、豆原一成、金城碧海、與那城奨、川西拓実。後列左から、河野純喜、鶴房汐恩、木全翔也、白岩瑠姫、 川尻蓮、佐藤景瑚 (C)LAPONE ENTERTAINMENT
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 男性11人組グループ「JO1」が23日、東京・有明アリーナで初の全国ツアーの最終公演を行った。12日に発売したシングル「MIDNIGHT SUN」に収録した新曲「Rose」や、デビューシングルのリード曲「無限大」など28曲を披露した。

 9月に愛知でスタートし、大阪、神奈川、福岡、東京の5都市のアリーナで計13公演を開催。「KIZUNA」のツアータイトル通り、全国のJAMと絆を深めるライブとなった。2020年3月にデビューしたが、すぐに新型コロナウイルスの感染が拡大したため、有観客のライブは昨年11月に千葉・幕張メッセで開催したのみだった。悔しい思いを晴らすべく、メンバーは全力でステージに立ってきた。

 この日は「Move The Soul」でスタートし、「YOLO―Konde」「OH―EH―OH」などアッパーチューンを連発してJAMを盛り上げた。ファン人気の高い「Shine A Light」や「僕らの季節」といったしっとりと聴かせる曲では、目を潤ませるJAMの姿もあった。
 終盤では25日に27歳の誕生日を迎える最年長のリーダー、與那城奨をサプライズで祝福。普段はしっかり者のまとめ役も思わず涙。自分でも「こんなに泣くとは思わなかった」と信じられない様子で、「まだまだJO1の旅は続きます、これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。

 最後はメンバーがそれぞれあいさつ。金城碧海(22)は「JAMがいてくれてこそのJO1。本当にありがとう」と感謝した。涙もろい河野純喜(24)は冒頭から涙。「昔から歌うこと大好きでした。ずっと歌ってて、すれ違う人にも歌聴かせたろうと思って歌ってて。お母さんに“あんたの歌、心地良いな”とか言ってくれて、夢が実って本当に良かったと思います。まだ夢の途中なので、もっともっと高いところ目指してがんばり続けたいなと思います」と強く誓った。佐藤景瑚(24)は「来年は25歳、もっともっとライブできたらと思ってるんですよ。30歳になっても40歳になっても一緒にいてください」と呼びかけた。これからもJAMとの思い出を作り続けていく。

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2022年10月23日のニュース