小田井涼平 卒業理由の一つに旅疲れ「足を引っ張るのは嫌やなと思い始めてきた」

[ 2022年10月23日 17:43 ]

「純烈」の小田井涼平
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 人気歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)が23日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にリーダー酒井一圭(47)とゲスト出演し、グループ卒業について語った。

 07年に結成されたグループの初期メンバーで、今年いっぱいで15年間の活動にピリオドを打つ。パーソナリティーの落語家・笑福亭鶴瓶から「乗っかったんなら、乗っかって行けばええやろ?やめるんやろ?乗っかれ!」と助言されると、小田井は「定期的に自分をぶっ壊したくなるところもあったりするんですよ」と、リセット願望を口にした。

 現メンバー4人の中で、小田井は最年長。旅疲れも理由の一つだという。「純烈の今のスケジュールというか、地方公演が多いんです。だいたい2回公演ですよ。移動もめちゃくちゃ多いので、2年前くらいから体力的にしんどくなってきて。一番下が35(後上翔太)なんですよ。僕が純烈を始めた年なので、年齢の開きを最近、感じていて。足を引っ張るのは嫌やなと思い始めてきた」と打ち明けた。

 グループを離れた後は、新たな挑戦が待っている。「とはいえ、まだまだ元気なので、元気なうちに次のことをやるのもええかなと」。小田井の言葉に、50歳を過ぎてから落語により力を注ぐようになったという鶴瓶も共感。「新しいことっていうのは、50過ぎてやるのもいいよ」と、小田井にエールを送った。

 加入後はグループの解散が怖かったという小田井。「自分が60くらいで“明日解散です”ってなったら、60から新しいことでけへんなと思って。解散が一番怖くて、今のうちが一番ええかなという判断だったんです」と、このタイミングでの再出発を説明していた。

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2022年10月23日のニュース