工藤公康氏「子供たちの肩肘検診を全国に広げたい」　大学院でスポーツ医学研究「論文化して野球界の役に」

前ソフトバンク監督の工藤公康氏
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　プロ野球・福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康氏（59）が22日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴　NO　CAR，NO　LIFE！」（土曜後9・00）に出演。目標を語った。

　2月に筑波大大学院博士課程に合格し、スポーツ医学を学んでおり「子供たちの肩肘検診を全国に広げたい」と口に。「いまだに、肩や肘の痛みで苦しんでいる子供たちが多かったり。検診活動をしている先生もいるので、よくなっているとは思うけど、全国的に広がったかというと、そういうわけでもない。小学生は変化球を投げてはいけないというルール。けど、肩肘を痛める子供の数は減っていない」と説明。

　その上で「少しでも子供たちに障がいが起きないように研究をして、それを論文化して、野球界の役に立ってもらえればと」と話した。