中山秀征 仲本工事さん悼む「ミュージシャンとしてもエンターテナーとしても本当に素晴らしい方だった」

[ 2022年10月23日 10:49 ]

中山秀征
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 タレントの中山秀征(55)が23日、日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に生出演。19日に亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)さんを、改めて追悼した。

 数々のバラエティーやドラマで共演し、親交が深かった中山は、仲本のドリフでの役割について「コントの根幹を支える部分なんですよね。笑いの振り幅を作るためにしっかりと演じるのが仲本さんの役目」と分析。「学習院を出られていて、非常にインテリジェンスも高く、品があって、ドリフの中でも、もともとはミュージシャン。ザ・ビートルズが武道館公演をやった時の前座はザ・ドリフターズで、その時のボーカルが仲本工事さん。ビートルズの前で、ビートルズの『ロング・トール・サリー』を歌ってましたから。本当にミュージシャンとしてもエンターテナーとしても本当に素晴らしい方だった」と話した。

 さらに「僕も生前、ご自宅にお邪魔してお食事を振る舞っていただいたことがあったりしたんですけど、本当にやさしい方で、いつも淡々としてらっしゃって、気負いがない方で、すごく安心してお話ができる、安心してお仕事をさせていただいたっていう印象が強いですね」とコメント。「また一人、ドリフターズが天国に逝ってしまったことは本当に残念ですけど、仲本さんのこれまでの活躍、ドリフターズのメンバーとしての活躍が永遠の心の中に残ると思います。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

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2022年10月23日のニュース