小林幸子 YouTube活動の理由「思い込みを捨てよう」 歌手の姿知らなくても「それでいい」

[ 2022年10月23日 18:02 ]

小林幸子
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 歌手の小林幸子(68)が23日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。YouTuberとして活動をする理由を明かした。

 この日は以前からそれぞれ親交があるというタレントのLiLiCo(51)、人気歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)と鼎談。お互いの夫婦についてなどプライベートや仕事のことなどについて語り合った。

 “ラスボス”と呼ばれ、若い世代にも人気の小林だが、2018年には自身のYouTubeチャンネル「小林幸子はYouTuBBA!!」を開設、登録者数15万人超を誇るユーチューバーとしても活動中。歌手活動58年で、新しい挑戦を続けるのは、2011年に結婚した8歳年下の医療関連会社の社長の夫の影響が大きいという。

 小林は「お医者さまと会議とかいろんな形でするときに“思い込みを捨てようよ”っていう言葉が出てくるの、しょっちゅう。それは“今までずーっとあった固定概念、それが頭にあるから新しい発想が生まれない”って。“思い込みを捨てようよ。思い付きを拾おうよ。駄目だったら駄目。でも、やってみようよ”っていうことを若いお医者さまの間でいつも話し合ってるんですって。それを私に(夫が)教えてくれるから」と説明。思い込みとは「小林幸子は幾つである。何年歌をやってきた。何をやってどんな賞をもらって、何をやってきた」ということ。「“(それは)いらないだろう”って。他の人がそれを感じてくれる人がいるかもしれないし」と小林。YouTubeを始めたことで、ホントに「ちっちゃい子がファンでいてくれる」こともあるといい、その子から「さっちゃ~ん」と呼ばれ。「さっちゃん、歌、歌ってるの知ってる?」と聞いても「知らない」と無邪気に返してくるやり取りを明かし、「それでいい。そういうことだと思う」と充実感をにじませた。

 そんな小林の姿に、小田井も「ホントにそれを体現されてると思いますよ、すごく。だって、やられてることが全然、既成概念がまったく感じないから」。LiLiCoも「他の演歌歌手の皆さんがやってなかったことをやってるっていうのがホントにすごいなと思う」と感心しきりだった。

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2022年10月23日のニュース