マツコ 自身のメイクは「テレビサイズにした」 「勝手にできちゃう…アタシの顔を作るメイク」

[ 2022年10月23日 13:39 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が22日、MCを務める日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。自身のメイクについての思いを明かす場面があった。

 この日は数々のハリウッドスターのメイクを手がけ、2年連続エミー賞を受賞したメイクアップアーティストのMOTOKO氏がゲスト出演。お笑いタレントの出川哲朗とは「いとこ同士」で、幼少期をともに過ごしてきたという。

 MOTOKO氏が「本当に好きで好きでしょうがなくて」とメイクに対する思いを明かす中、マツコは「メイクって好きじゃないと無理。メイクなかなかうまくならないって言ってる子、多いけど、やっぱり好きじゃないと…」と見解。「私も、今でこそ人前に出て、メイクしている姿をさらしているけど、(その前から)夜一人で自分の顔にメイクするのとか好きだったもん。誰に見せるわけでもなく、それをポラロイドとかで撮って、とかやってたから。今は逆に手抜きって言ったら申し訳ないけど、毎日しなきゃいけない義務のメイクだから。全然楽しんでやっていた頃に比べたらOLさんがいやいやメイクしてるのと変わらないから」と明かした。

 そんなマツコにMOTOKO氏は「マツコさんが自分で“このスタイルが私のスタイル!”ってメイクをしているのかと」と投げかけると、マツコは「これは私になるための、多少、アイラインの長さが変わったりとか、唇の厚さが変わるのはその日によってあるけど、ほぼ、勝手にできちゃうぐらい、“これがアタシの顔を作るメイク”っていうふうな感。凄い志が高かったはずなのに、長いこと仕事をしていく中で、なんかおさまっちゃったなって気はしている」とした。

 さらにMOTOKO氏は「そこからちょっと遊んでみたいって気持ちはなくなっちゃいました?」と質問。マツコは「あるんですけど、それをやるには時間も早く入ったりとかしなきゃいけないって考えると、毎日のようにメイクをしているからできるだけ寝たいしとかっていろいろと考えると、もうこの最低限のこれでいいかなってなっちゃってる。もうかれこれ、これを15年とかやり続けているけど、昔はアイシャドウとかも入れていたし、別につけまつげの形とか、眉毛の形とかいろいろ変えてたけど…」ともらした。

 マツコの現在のメイクについてMOTOKO氏は「オフィス的な、キャリアウーマン的な顔なんですよ」と指摘。これに、マツコは「キャリアウーマン的?ちょっと上がるんだけど…」と笑いつつ、「完全に仕事モードです」ときっぱり。メイク次第で「マツコさんもいろいろと素敵になる」との言葉に、「アタシ、それ(変化)すらない…」とマツコ。「何かちょっと反省しました。私もちょっとそろそろ(イメチェンしようかな)。目の周り真っ黒とかだったからね、昔」と回顧。「テレビサイズにしたのよ、自分を。それはあまり化け物すぎるのも、お茶の間の見ている方にちょっと気の毒だわと思って、悪目立ちしないようにしていった」と自身のメイクについて説明したうえで「もう15年もやって、皆さんもアタシの化け物度合いにも慣れてくれただろうし、少しメイクきつくしていこうかな」と笑った。

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