野口五郎 売れっ子時代の衝撃逸話…移動車が家と違う方向へ「家に帰るんじゃないの?」

[ 2022年10月23日 21:03 ]

野口五郎
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 歌手で俳優の野口五郎(66)が、23日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(日曜後8・00)にゲスト出演し、売れっ子ぶりを象徴するエピソードを披露した。

 日に複数本の仕事が入るのは当たり前だった、若き日の野口。「僕は1日、何本も仕事をして、終わったなって分かるじゃないですか?終わったのに(移動の車が)家に帰らないんですよ。別のところに行っているんで」。疑問に思い、スタッフに「え?まだ仕事終わってない?家に帰るんじゃないの?」と聞いたところ、信じられない答えが返ってきたという。「もう引っ越しました」。

 予想外の回答に、野口は「家…えっ?」と聞き返したという。「僕が知らないうちに家を引っ越しているんですよ。数カ月いると、そこに住めなくなるんですよ。人がいっぱい来るようになって。ファンの方が来るようになって」。荷物の荷造りはマネジャーやレコード会社のスタッフが、野口の知らない間に済ませていたそうで、「新しいところに着くと、“はい、ここが自宅です”って」と振り返った。

 突然の引っ越しにも、不便や居心地の悪さを感じることはなかったという。「最初がお風呂もないところからスタートしているから。お風呂が付いているからそれで満足というのはありましたね」と話していた。

 ホテルに宿泊する際には、マネジャーに部屋のカギを預けるルールだったが、マネジャーが野口の部屋のカギを閉め忘れたことがあったという。「朝ふと目が覚めると、ベッドの周りにファンの方が大勢いらっしゃる」と告白。MCの「霜降り明星」せいやは「こわ~!」と目を丸くしていた。

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2022年10月23日のニュース