小田井涼平 純烈加入のきっかけは北島三郎?「お芝居も歌も両方できんねやと思ってしまって」

[ 2022年10月23日 17:22 ]

「純烈」の小田井涼平
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 人気歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)が23日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にリーダー酒井一圭(47)とゲスト出演し、グループ加入のきっかけについて語った。

 07年にグループを結成。酒井が撮影中の事故で入院した際、なぜか繰り返し「前川清とクールファイブ」の夢を見たことから、それを暗示と信じて結成を決意したといい、小田井も声を掛けられた。

 2カ月後にデビュー、2年後に紅白など、大風呂敷を広げる酒井に、小田井は「1回お断りしたんですよ」と告白。「何を根拠に言ってるのか分からない。30半ばだったので、“グループをやるに当たって、今やっている仕事をいったんやめて下さい。グループ活動に集中して下さい”と(言われた)。ゼロからの挑戦で歌もやったことなくて、2カ月後にデビューなんかできるわけないやん」と、酒井の言葉を絵空事のように思っていたという。

 とはいえ、小田井も当時、行く末に悩みを抱えていたという。自身は「仮面ライダー龍騎」に出演したライダー俳優でもあるが、そのころは戦隊ヒーローものからイケメン俳優が続々登場して人気に。「僕、年齢が行っていたので、並びで仕事しているのが正直しんどかったんです。先輩とか上司の役とかをやりたかったんですけど、なかなかそういうふうにいかなくて。悩んでいたのは、悩んでいたんです」と、当時の思いを明かした

 そんな時、たまたま通りかかった東京・新宿のコマ劇場で、北島三郎の座長公演のポスターが目に入った。そこには「1部・お芝居、2部・歌謡ショー」と書いてあったという。「お芝居も歌も両方できんねやと思ってしまって、だったら役者やってるのも意味あるかもしれんと。紅白とかデビューとかは置いといて、それが目標ならやれるかもしれないと思って乗っかった」と振り返った。

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