フワちゃん　プロレスデビュー戦で黒星も「プロレス大好きです。本気でやりたい」と次戦へ意欲

プロレスデビュー戦で、ドロップキックを見舞うフワちゃん（撮影・久冨木　修）
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　ユーチューバーでタレントのフワちゃん（28）が23日、プロレスデビューした。女子プロレス「スターダム」の東京・立川立飛大会にタッグマッチで登場。黒星デビューとなったが会場からは大きな拍手が巻き起こった。

　フワちゃんはプロレスを教えてもらっていた葉月とタッグを組み、妃南＆ワンダーオブスターダム王者・上谷沙弥組と対戦した。

　会場が暗闇に包まれるなか火柱が上がるとともにピンクや黄色の衣装に緑や黄色などカラフルなマントを羽織って登場したフワちゃん。 試合前には相手とがっちり握手を交わした。

　試合は相手から何度も蹴りを入れられながらも客席からの手拍子を力に変えて立ち上がった。「もっと来いよ」と煽られるシーンも。その中で練習してきたドロップキックやブレーンバスターを決めてファンを沸かせた。その後もフォールで抑え込まれるもブリッジで回避し、何度も立ちあがった。しかし最後は上谷のファイヤーバード・スプラッシュに屈して、プロレスデビュー戦は黒星となった。敗れたものの会場からは拍手が巻き起こった。

　試合後には「いたー、やられた。負けました。すみません、こんなにいっぱい来てもらったのに。負けた、負けた。悔しい。みなさんありがとうございました。本当に葉月さんも一緒に戦ってもらってありがとうございました」とタッグパートナーの葉月や会場のファンに感謝。「新人が生意気かもしれませんがこれがアドレナリンか。楽しかった。頭の先からネイルの先も痛い」と笑いつつも、「プロレス本当にめっちゃ好きかも。プロレス大好きです。葉月さんや上谷みたいに本物のプロレスラーになりたいな。本気でやりたいよ。プロレスデビューして、テレビで編集されてそれで終わるのは嫌です」とアピールした。

　そして「これからはまだわからないけど、大人たちに意見仰いだりとかあるけどプロレスまたやりたいし、自分の必殺技もほしい。その前に一回今日の試合見て反省し、振り返ってからにしよう」と“2戦目”へ意欲を見せた。

　試合前には自身のツイッターを更新し、「ついにプロレス当日だ！！！！！」と投稿。「ボコボコにするのもボコボコにされるのも、生まれてはじめて！すごい人生だ！　最高の日にするぞーーーーー」とつづっていた。

　同団体の9月11日に行われた神奈川・横浜武道館大会を訪れてデビューを宣言。この時、「スターダム」の公式ツイッターも写真とともに「STARSの葉月選手を中心に4カ月前からトレーニングを積んでいたフワちゃん　果たしてどんなデビュー戦になるのか…お楽しみに」と報告。今月17日のイベントでチャージしたいことを聞かれると、「ダイエット中だから糖分」と回答。真剣にデビューに向けて体作りをしている様子をうかがわせていた。

　フォロワーからは「え！？！？まじ？！？！？」「え、ガチ？！」「怪我しないようにね　気をつけてね」「まさかすぎて！！！！楽しみです！！！」「かっけえ～!!!」「4ヶ月の猛特訓でデビュー出来るんですね！」「大丈夫かいな」など、心配の声と声援が寄せられていた。