純烈・小田井涼平 年末でのグループ卒業後について言及「旅番組だったり…触れ合いを1人でやってみたい」

[ 2022年10月23日 18:18 ]

「純烈」の小田井涼平
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 人気歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)が23日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。グループ卒業後について言及した。

 この日は妻でタレントのLiLiCo(51)、以前からそれぞれ親交があるという歌手の小林幸子(68)と鼎談。お互いの夫婦についてなどプライベートや仕事のことなどについて語り合った。

 小田井は2002年に俳優としてデビュー。07年に純烈加入。10年にメジャーデビューし、地道な下積み活動を経て、ようやくブレーク。18年に紅白歌合戦に初出場したが、今年4月、年内での卒業発表した。

 小田井は「自分より先に、理由はともあれ辞めていった人間がいる。当然、その彼にもファンがいて、“あのファンの人たちはどうすんねやろ彼いなくなったら”って思うんですけど、それが1カ月経ち、2カ月経ち、半年経っていくと、やっぱ新しい純烈に順応していくんですね」としみじみ。「そのときに“グループって必ずこの人がいなきゃいけない”っていう概念はないんだなって思ったんです。何か形が変わっても、また新しいファンがついてきたり、メンバーが入れ替わることによって、その人がまた新しいものを引っ張ってきてとかっていう、血の循環みたいなことが常に代謝として行われるんだなっていうのを何となく実感して。それはある種グループを長く続ける上では大事なことなんやろうっていうふうに思ったんですね」と卒業を考えたきっかけを明かした。

 そのうえで「このたび卒業することになって、1人でやっていくんですけど、やりたいことっていうのが明確になってきたので…」と小田井。「何かこう…旅番組だったりとか、僕、ロケとかがすごく楽しくて好きなので、そういうことを(やりたい)。ロケ行ったら、いろんな人とお話ができる。その辺の触れ合いを1人でやってみたいなって…思い始めてきたんですよ」と今後について言及した。

 卒業について、LiLiCoは「たぶん初デートのときに“いつかそういうことになりますから”って(聞いていた)。だから私の中ではもう発表の時が来たんだなって」と説明。「だから、私も何のコメントもしてないし。“ええ、4年前から知ってます”ぐらいな感じで。もっと忙しくなるんだろうなと思います、ソロになって」と話した。

 小田井は「僕としてはファンの方とか周りの人が“今、一番純烈がいいときにあえてそこで卒業せんでも”ってよく言われるんですけど、グループにとっては今ピークかもしれないけど、小田井涼平個人とすると、実は僕のピークは越えてるんですと。ただ、体が元気なんですよ。ピークは越えてるけど、体が元気だから体が元気なうちにやりたことをやりたいんですよ」とこのタイミングでの卒業に思いを吐露。LiLiCoは「だから、ここから本気で働いてもらいますよ」とニヤリ。小田井は「いやいや、ちょっと待って。ここから本気って、今も本気で働いてますけども」と反論し、笑わせた。

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2022年10月23日のニュース