松原耕二キャスター 教団解散請求で首相答弁一転「国葬の決定プロセスでも…チーム岸田は大丈夫なのか」

[ 2022年10月23日 09:04 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 TBSの松原耕二キャスターが23日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡り、岸田文雄首相が宗教法人解散命令の請求要件の見解をわずか1日でひっくり返したことに言及した。

 18日に刑法違反などが該当するとの見解を示していたが、確定判決まで時間がかかると野党に批判され、翌19日に「民法の不法行為も含まれる」と解釈を一転させた。

 松原氏は「総理の答弁が一夜にして変わったことがものすごく気になる。これは野党ヒアリングでも何度も出ていたテーマで、国会で聞かれるというのは明らかだったんです。それをなぜ事前に整理できていなかったのか」と首を傾げ、「これは国葬の決定プロセスでも感じたんですが、チーム岸田は大丈夫なのか。今回の国会は、例えば防衛の問題、防衛費の問題、物価高、円安、あるいは日銀の問題、大事なことがいっぱいある。このチームで適切な対応が本当にできるんだろうか、と思っている。もし官邸の機能がまだうまくいってないなら、どういう人材が必要なのか。ここをまずきちんとしてほしい。それを今回、強く感じました」と自身の見解を述べた。

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2022年10月23日のニュース