安藤美姫 髪色変えてもメークを変えても印象は「全く変わらなかった」と主張

[ 2022年9月7日 23:00 ]

安藤美姫
Photo By スポニチ

フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫(34)が7日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に出演。髪色やメークを変えても印象が変わらないことに不満を述べた。

 番組ではカナダのテレビのニュースキャスター、リサ・ラフラムさんが、2011年から続けていた番組を突然降板した。だが、その後、自身のツイッターで降板は自らが望んだものではないと明かし、降板理由が白髪染めをやめてグレーヘアにしたことだと報じられ騒動となった。

 意見を求められた安藤は、最近アイスショーのために金色に近い色にした髪で登場。「私の場合は結構、ポジティブな意見が多かったけど、元ヤンなの?みたいなのもあった」と話し「髪の毛の色問題、理解に悩むところがあります。自分が黒色にしても、イメージが良くなるかっていうと、絶対にないんですよ。安藤美姫の人間像って、あまりポジティブじゃないんですよ。ネガティブなこと言われがちな立ち位置なんです。黒髪でも」と、髪色で印象は変わらないと主張した。

 また、第一印象の重要さなどについての論議で安藤は「第一印象には疑問が残ります」と話し「引退して、テレビに出させていただくので、落ち着いて薄化粧。試合で強いイメージ、怖いイメージがあったから、印象から変えていこう、私を知らない人もいるから第一印象から変えて行こうと柔らかい雰囲気にしたけれど、全く変わらなかったですし、それならば、自分らしくいた方が良かったというか…」と話した。ゲストの化粧心理学者の平松隆円氏から「安藤美姫さんを知らなくても、安藤美姫のイメージって日本全国の人が結構持っていたりするので、作られた第一印象を変えるのには時間がかかるんです」と説明され、また慶大特任准教授でプロデューサーの若新雄純氏からも「直接知らなくても、ブラウン管を通してかもしれないですけど、印象が始まっている」と言われると、釈然としない様子を見せていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月7日のニュース