テレビ東京「よだれもん家族」 天然キャラ、さまぁ~ず大竹の親近感

[ 2022年9月7日 05:15 ]

テレビ東京「よだれもん家族」でドラマに初主演している、さまぁ~ずの大竹一樹
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 お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹(54)がテレビ東京「よだれもん家族」(日曜前11・00)でドラマに初主演している。

 お取り寄せグルメが大好きな間野(あいの)家の父、啓太役。ドラマ出演自体が15年ぶりと久しぶりだが、チャーミングでユーモラスな一家の長を好演している。同局の工藤里紗プロデューサーは「こだわりがあって、天然なキャラクターで、身近に感じられる人。結婚してお子さんもいらっしゃるし、適役だと思いました」と起用理由を明かした。

 団地に住んでいる一家がお取り寄せを通じて食卓を囲み、繰り広げる会話劇。起用された当時「寡黙な役だとありがたいな」と思っていた大竹の“期待”は外れ、セリフ量はとても多く、撮影開始当初はビジネスホテルに泊まって朝方まで台本とにらめっこしていたほどだ。

 工藤氏は「最初の頃は大変だったと思います。それがだんだんとつかんできて、今や大竹さんが啓太で、啓太が大竹さんのよう。ご自身と役のキャラクターが融合してきました」と絶賛する。大竹の自然な演技が新感覚のホームドラマで光っている。

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2022年9月7日のニュース