谷原章介　バス置き去り死亡事件に私見「最終的にはやっぱり二重三重の態勢でもって人の目でチェックを」

谷原章介
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　俳優の谷原章介（49）が7日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。静岡県牧之原市で認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスに女児（3）が取り残され死亡した事件についてコメントした。

　5日の事件当日、園側が入力する管理システム上では登園扱いになっていたことが判明するなどしている。県警は、バス降車時の車内点検だけでなく、園内での出欠確認も徹底されていなかったとみて、詳しい経緯を調べる。司法解剖の結果、女児の死因は熱中症だった。

　谷原は「園だけの自主努力だけでなくて、幼稚園の先生方、保育園の先生方っていうのは本当に凄く安い給料で働いてらっしゃって、なおかつ人員もなかなか増やせないような状況にある。これは国がきちんと補助をして、もっともっと人員を増やせる、なおかつアプリしてももっと管理が容易でミスが起きにくいものをつくるべきでしょうし、でも最終的にはやっぱり二重三重の態勢でもって人の目でチェックをする意識というのをあらためて持たないとこういう事故は防げないのかもしれません」と自身の考えを述べた。