是枝裕和監督が「ロベール・ブレッソン賞」日本人で初受賞 ベネチア国際映画祭

[ 2022年9月7日 05:30 ]

ベネチア国際映画祭会場で、ロベール・ブレッソン賞のトロフィーを受け取った是枝裕和監督(左から3人目)=共同
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 「万引き家族」などの映画で知られる是枝裕和監督が6日、第79回ベネチア国際映画祭の会場で、イタリアの映画専門誌とローマ教皇庁(バチカン)などが贈る「ロベール・ブレッソン賞」を日本人で初めて受賞した。

 一方、女優の木村文乃(34)主演の「LOVE LIFE」(監督深田晃司、9日公開)は5日、コンペティション部門で公式上映された。矢野顕子(67)の同名楽曲をモチーフにした、夫婦の物語。木村は共演の砂田アトム(45)、深田監督とともに上映に立ち会い「エンドクレジットが終わっても鳴りやまない拍手に、この映画は愛されているんだと感じました」と感激の面持ち。コンペの審査結果は日本時間11日に発表される。

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