テレ東　10月改編のキャッチフレーズは「“新経済圏”拡大します」　ウエンツ瑛士MCの経済番組スタート

テレビ東京
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　テレビ東京は7日、10月期の編成説明会をオンラインで行い、この秋の番組改編の骨子などを発表した。

　この秋の改編のキャッチフレーズは「テレ東“新経済圏”拡大します。“ナナメ上いく”7チャン宣言！」。改編率は全日12・4％、ゴールデン帯（午後7時から10時）20・5％、プライム帯（午後7時から同11時）15・4％となった。

　総合編成局、編成部部長の平山大吾氏は、「ナナメ上いく編成という形で、経済だけにとどまらずアニメ、ドラマ、バラエティと全ての編成を新しく少し尖った形の編成を出来ればと考えております」と説明した。

　10月の最大の改編のポイントは、経済番組だという。「WBS」、「モーニングサテライト」、「ガイアの夜明け」、「カンブリア宮殿」といったテレ東経済圏をさらに拡大。“経済のことならテレビ東京”という盤石な体制を築くべく、10月19日からはウエンツ瑛士がMCを務める「日経スペシャル『60秒で学べるNews』」（水曜後9・00～）が新しくスタートする。同番組のキーワードは「時短」。SNSでも、60秒以内のショートムービーが大人気の今、普段何気なく見ているニュースの背景や意味を60秒でさくっと解説する。

　報道番組のMCを務めるのは初めてという、ウエンツは「番組に対して自分ができることを一歩ずつやろうという気持ちでいます。観ていただく方にとって、ひとつでも学びになるような情報をお届けできるように進行していきたいです」と意気込んでいる。