博多大吉 初挑戦の「フライボード」に「できるもんだなと」も「調子にのっちゃった」「人生で一番…」

[ 2022年9月7日 14:28 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が7日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。番組のロケで挑戦した「フライボード」について語った。

 パーソナリティーの赤江珠緒が、前週に大吉が今年の夏について「大して何もできなかったな」と話していたことに触れ、「何を何をご謙遜を先生。私拝見しましたよ、フライボード」と切り出した。大吉がバラエティー番組「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(フジテレビ系)での「沖縄のロケね」と続けると、赤江は「フライボードの才能がめちゃくちゃおありだったじゃないですか。御年51歳にして特技を発見されたと」と称賛した。

 赤江が「水上ボートの排気口にノズルをつなげて、その逆噴射みたいな、水を噴射させてブワーっと水上に立ち上がるマリンスポーツ」と説明すると、大吉は「そうですよ」。赤江が「やったことないけど、難しいですよね」と尋ねると、大吉は「まあ私たちはロケでやらしてもらったのでお金を払ってないんですけど、なかなか高いんですよ。500円、1000円ではできない。確か1人5000円以上かかったと思う。それで1時間もないんですよ。時間制限で言うと。ほとんどの方は立てるとおっしゃってたけど、インストラクターがやってるようなウイーンと宙に浮いて、ちょっと移動したりっていうのは、まあいないかなっていう。張り切ってやっても何もできずにお金だけ消えちゃうって言うのはあるみたいですよ」と説明した。

 ロケでは「千鳥」「博多華丸・大吉」「かまいたち」が挑戦したとし、赤江は「まさかの大吉先生が一番できるっていう」と驚いたという。大吉は「オンエアでも言いましたけど、僕運動神経ないんで、インストラクターの方が言った通りやったんですよ。無駄な抵抗はやめなさいと。人間ってどうしても宙に浮いた瞬間にバランスを取ろうとするんですって。みんな運動神経いいじゃない?千鳥の大悟くんとか。華丸さんも体感鍛えてるらしくて何とかしようとするんですけど、それが一番ダメなんですって。とにかく棒立ちでいろと、どこにも体重をかけるなと、ただただ突っ立っていろと」と振り返った。

 赤江が「見事に先生がすっくと立たれて、3、4メートルあがっていくから“ウワーツ”と思いましたけれども」と褒めると、大吉は「それでも何秒間でしたけれども、それでも何秒かでしたけれども。意外とできるもんだなーと。逆にみんななんでできないんだろうな。僕はできるのにと思いましたけど」と不思議そう。「でもしばらくやってたら結局一番大悟くんがうまくなってて。縦横無尽に動き出して。ある程度はセンスと言うか運動神経もいるんだろうなと思いますけど」とも話した。

 「ただ赤江さん、あのロケがね、7月の頭なんですよね。結構『華大さんと千鳥くん』ってたくさん撮ってますんで。あれは僕の中では夏に入ってないんですよね。まだ梅雨ぐらいでしたね」としたものの、「仕事とはいえ沖縄に行かしてもらえて。うれしかったですけどね」としみじみ。

 だが、「フライボードの件もね、オンエアでは最近のコンプライアンス的なことで言えないこともあるんですけど、ちょっとできるからっていって、若干調子にものっちゃったんですね。“ここは頑張らなきゃと、ここは数少ない自分の見せ場が回ってきた”と。たぶん上がりすぎちゃったんだと思うんだよね、一気に。そっからドーンと落ちた時に、これまで体張った芸とかやってないから落ち方分かんなかったの」との出来事があったという。

 「あとからそういう仕事にたけたかまいたちの山内くんとかに、“大吉さん、大丈夫でした?”って言われて。“大丈夫よ”って、本当は痛めてるんですよ。はっきり言って、めちゃめちゃ股間打ったの。いったーと思った。人生で一番打ったと思う。股間を」と苦笑い。「海上に顔出したらみんな笑ってるし、“もう一回、もう一回”とか言われてて。それどころじゃないの、早く海パン脱ぎたいの。痛い痛い痛いってなってるけど、まあまあそれは本番のアドレナリンが出てたんでしょう。もう1回ぐらいやってなんとかなったけど、痛みもすぐおさまりましたよ」と明かした。

 

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2022年9月7日のニュース