「LE SSERAFIM」カズハ バレリーナからK―POPアイドルへ転身の理由「新たな道を行くこと」

[ 2022年5月12日 18:26 ]

カズハ(LE SSERAFIM公式ツイッターから)

 今月2日にデビューした韓国のガールズグループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)の日本人メンバー・カズハのインタビューが12日、ファンコミュニティープラットフォーム「Weverse」で配信され、注目を集めている。

 「ル セラフィム」はHKT48やIZ*ONEで活躍した宮脇咲良も所属する6人組グループ。その中でもカズハは1メートル74の長身に加え、ガールズグループ「miss A」出身のスジに似ている清楚な顔立ちで人気を集めている。

 カズハはインタビューの中で「3歳から」バレエを始めたと回答。国内のコンクールで受賞歴もあり、オランダに留学するなど、バレリーナとして実力を磨いていた。

 ただ、バレエを続けながら「楽しくて、学ぶことも多いのは良かったんですが。同時に“これが本当に私がやりたい夢なのか”という思いもずっとあったような気がします」と迷いが生じ、留学中にコロナ禍になったことから、K―POPのオーディションにオンラインで参加。合格を勝ち取った。

 K―POPに憧れを抱いたのは「BLACKPINK」がきっかけで、大阪のコンサートを観て「私もあんなステージに立てたらいいな」という気持ちになったという。

 オーディション合格時は、バレエ団のオーディション準備とも重なり悩んでいたが「私は悩みがあるといつも、日記にその悩みを書くんです。その時書いていた悩み、思っていたことを読み返すと、確実に私がやりたいのは”新たな道を行くこと”でした。だからこそこの道を選択できたんだと思います」とK―POPアイドルへの転身理由を明かした。

 分からない韓国語がある時は「サクラさんがそのたびに個別に教えてくれます」と宮脇咲良のサポートに感謝。「バレエをやっていた時も、舞台とダンスを通してたくさんの人に『元気やポジティブなエネルギー、感動を与えられる人になりたい』という気持ちがありました。今はK―POP歌手という別の道を進んでいますが、その気持ちは変わらず一緒です」と今後の活躍を誓った。

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2022年5月12日のニュース