東国原英夫が明かす　上島さんのネタの数々　おでん、熱湯風呂、ワニ…「100倍、200倍に面白くする」

東国原英夫
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　元衆院議員でタレントの東国原英夫（64）が12日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演。急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんを悼んだ。

　「そのまんま東」として、数々のお笑い番組で上島さんと共演した東国原。上島さんは熱々のおでんを食べさせられるのが持ちネタだが「ご存じかどうか分かりませんが、一番最初はたけしさんと鶴太郎さんですからね。おでん芸は。竜ちゃんたちはパクり。バージョンアップして面白くしてる」と振り返った。

　さらに、「押すな、押すな」で有名な熱投風呂も「最初はたけし軍団。その後に彼らが自分のネタにした。彼らの方が面白かった。ダンカンが言ってましたけど『竜ちゃんは自分で考える力はないそうなんです。けど、こういうのどうだとアイデアを出すと、それを100倍200倍に面白くする』。作家としては作家冥利に尽きるらしいですよ」と上島さんの芸人魂を称賛。

　また、「ワニの背中を流す企画があって、それを一番最初にやったのは彼。『どこから背中なんですか』という一言が大爆笑。あの返しが素晴らしい」と当時を懐かしんだ。「ワニとあっち向いてほいもやった。ワニってジャンケンがまずできない。それでもあっち向いてほいをして、ワニは竜ちゃんをえさだと思ってる。食べようとしてる。この画が最高なんですよ。伝説になった」と笑いながら、上島さんを悼んだ。

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