フット後藤「ガーンときて、弾いてみたいと思って」 ギターにハマったのは中2で見た“人気ドラマ”

[ 2022年5月12日 17:55 ]

「フットボールアワー」の後藤輝基
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 お笑いコンビ「フットボールアワー」後藤輝基(47)が12日、TOKYO FM「THE TRAD」(月~木曜後3・00)にゲスト出演。ギタリストとしてギター愛について語った。

 11日にタレントの藤井隆全面プロデュースのカバーアルバム「マカロワ」をリリースし、シンガーとしてアルバムデビューした後藤。実は以前、お笑いコンビ「野性爆弾」ら芸人で組んだパンクロックバンド「盆地で一位」で活動をするなど、ギタリストとしての顔を持つ。パーソナリティーのロックバンド「OKAMOTO’S」のハマ・オカモトからギターを始めたキッカケを問われ、「ギターは小学校の時の音楽の授業、それで初めて。もちろんその授業をやってそのままずっと弾き続ける感じではなかったけど、家には常にギターが置いてある家やったんですよ。うちの親父もギター弾くし…手を伸ばしさえすれば、ギターを弾ける状態の環境ではあったんですよ」と後藤。

 「もともとはアコギ(アコースティックギター)僕は長渕剛さんから入ってますから、音楽の授業で(長渕の)乾杯を弾いて」としつつ、「もちろん音楽番組とかで見ていたし、長渕さん好きでしたけどガッツリ聞くこともなく。ほんで(1988年の)ドラマ『とんぼ』の時にガーンときて、俺はあれを弾いてみたい!と思って弾き出したんですよ。それが中2ぐらいですね」と明かした。

 アコギから始まり、その後、エレキギターも弾くように。影響を受けた憧れの“ギターヒーロー”について、長渕剛が大前提とした上で、「でもうそっ!て(衝撃に)なって、そこから僕のカリスマになったのは浅井健一さんですね」とキッパリ。所有するギターは10本ほどとしつつ、中でも特に好きなのはアメリカのメーカー「GRETSCH」(グレッチ)のエレキギターだという。「変わらないですね~。やっぱり浅井さんの影響もあるし。四角いギターを使い出してからも『後藤のエレキはグレッチのボ・ディドリー』というので、もうボ・ディドリー・モデルだけで4本持っています。四角のヤツ」と明かしつつ、「それこそ(テレビ東京系の)『芸人マジ歌選手権』で僕が真剣にやる。その時にみんなからダサいダサい、何やそのギター!みたいな事を言われていると、本当にボ・ディドリーに申し訳ないというか…。もともと赤ですごくカッコイイヤツを僕なりにアレンジしてイジッたら、余計ダサいって言われるみたいな」と嘆いていた。

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2022年5月12日のニュース