ケンコバ「コロナで個性が目覚める」　アンガ田中のしもやけにも持論

ケンドーコバヤシ
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　お笑いタレントのケンドーコバヤシ（49）が、11日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす！」（月～木曜後11・30）に出演。新型コロナウイルスの症状について語った。

　4月16日にコロナの感染を発表したケンコバは、同番組の出演は約1カ月ぶり。症状について「38度5分か6分ぐらい出てたけど、38度も風邪で出た時は、俺立たれへん。何か普通。でも（体温を）測ったら38度5分。ふらふらもならへんし。しんどいっちゃしんどいねんけど」と熱は出たものの予想以上にふらつかなかったと振り返った。

　そして「自分が怖くなって」と切り出したケンコバ。療養中は先輩、後輩問わず多くの関係者から体を心配する連絡が届き、コロナ経験者からは熱が下がっても家から出られないことが退屈なため、お薦めの動画や漫画を勧められたという。

　ところが、ケンコバは「2日目の夜から元気で俺な、まったくそんなん見ずに毎日無制限で寝て、起きて、飯作って、食って、寝て。ほんでまた寝て、起きて、飯作って、食って寝て、延々繰り返し。早く外出たいとかもないねん」と自堕落な生活をしていたと告白。

　「俺、あと3カ月ぐらいこれでもええわって。その生活が嬉しすぎて。10日休んだとか人生初やから。少なくともあと2週間は欲しかったわ」と滅多にない長期休暇を心の底から満喫したようだ。

　さらに、ケンコバが休んでいた間、代打出演した「しずる」のKAZMA（かずま）も以前、コロナに感染した際に身長が2センチ伸びたそうで、「俺が思うにヒロアカ的な個性が目覚める。漫画やから空飛べたり足速くなったりやけど、実際こういうことちゃうかって。俺はいつまでもだらだらしとける個性が目覚めた」と人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」のように各々が個性に目覚めるのではと持論を語った。

　「マイナスな個性が発表されてるけど、味覚なくなるとかほんま辛いと思うよよ。そんな中、かずまだけ2センチ伸びた。そいう症例、今後出てくるんちゃうかなって」とケンコバ。

　共演者のアンガールズ・田中はコロナに感染した際、指先だけしもやけになったことを明かすと、ケンコバは「しもやけやったから氷出す能力やったんちゃう」と田中の“個性”についても想像していた。