マツコ 「断然おすすめ」だけど「長居しちゃいけない」街 江口のりこも共感

[ 2022年4月10日 13:00 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が、9日放送の日本テレビ系「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演し、ゲスト出演した女優・江口のりこ(41)と過去に住んだ街についてトークを繰り広げた。

 江口は現在の家には不満こそないが、「出来事が何もないから、ちょっと引っ越そうかなっていうんですかね。なんか、飽きたんですね」と、引っ越しを検討していることを明かした。過去には東京の飯田橋、新宿御苑前、中野坂上と、新宿に近いエリアに住んだことがあるといい、引っ越しの候補地を聞かれると「新宿近辺はもういいです」と答えた。

 江口のチョイスに、マツコは「オカマみたいな場所に住んでるわね。だいたいオカマが住む街よ」とビックリ。マツコ自身も御苑前に近い曙橋や、中野坂上近くの中野新橋に住んだといい、「何て言ったらいいのかな?報われない人たちが住んでる。今でもいい街だったなと思っているけど、もういいって感じなの」と、引っ越した理由を打ち明けた。

 マツコは一時期、やはり新宿から近い幡ヶ谷にも住んだが、その後、都心の高級住宅地・恵比寿に越したという。「街が悪いとか言ってるんじゃないの。こういうお仕事じゃない?そういうものを志している人が、長居しちゃいけないところなの」。住みやすい環境であるがゆえに、街の優しさに甘えてしまうという思いが引っ越しを決意させたという。マツコの持論に、江口も「ずっといようと思ったら一生いられるなと思ったけど、ここにいちゃダメだなというのがずっとありましたね」と共感した。

 あらためてマツコは「初期のころはホントに居場所になる。断然おすすめする」と街の魅力を強調しながらも、「だけどダメなの。だから私は住みたくもない恵比寿に住んだの。いっぺんそこに行かなきゃと思って。ずっとあの辺をうろうろしてたらダメなんだって。全然恵比寿に憧れもなかったし、全然興味もなかったけど、一番いけ好かない街に住んでみようって」と、恵比寿に引っ越した理由を説明した。

 しかし、ここでハッと我に返り、「一番いけ好かない街って言っちゃった。ごめんなさいね。恵比寿の方。緩やかに中野近辺の方もすみませんね」と謝罪。「全部の街、敵にしてるわ」と苦笑いした。

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2022年4月10日のニュース