橋下徹氏 ウクライナ避難民受け入れに「日本のルールを守ってもらった上で、どんどん受け入れていくべき」

[ 2022年4月10日 09:24 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(52)が10日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。ウクライナから日本への避難民について言及した。

 ウクライナ避難民を巡っては、政府が3月2日~4月6日に437人の入国を認めている。岸田文雄首相は7日、日本への自力渡航が難しい人を対象に「当面、毎週、政府がポーランドとの直行便の座席を借り上げる」と表明。9日には、日本政府の借り上げた隣国ポーランドからの直行便の座席を利用して6人が成田空港に到着した。政府は当面の間、週1便ある直行便の座席借り上げを続ける方針。

 橋下氏は「これはどんどん進めていってもらいたいと思いますね。僕はもともと外国人にどんどん日本に来てもらいたいという、いわゆる移民政策というものには肯定的、賛成派なんですね」と言い、「ただ自民党の中には、移民政策には反対だという人も多くて、その代わり技能実習制度みたいな中途半端な制度で外国人を迎え入れていると。この移民政策についてはいろんな意見があると思いますが、いずれにせよ外国から人を受け入れるってことは進めていく、特に今回のウクライナの方々を受け入れるってことは賛成なんですけど、ただ僕の移民政策賛成の考え方でも、受け入れるにあたっては一定のルールが必要だと。これは日本の国で生活してもらう以上は、日本のルールにきちっと従ってもらう。僕はその中で宗教ってところも非常に重要になってくるのかなあという思いで、そういうルールをしっかり守ってもらった上で、どんどん受け入れていくべきだと思っています」と自身の考えを述べた。

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2022年4月10日のニュース