「鎌倉殿の13人」青木崇高“義の義仲”「男前」お守り身に着け“入魂”焚き火シーンは小栗旬との信頼関係
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で源頼朝(大泉洋)のライバル・木曽義仲役を演じる俳優の青木崇高(42)。10日放送の第14回「都の義仲」がヤマ場の一つとなる。大河出演は2018年「西郷どん」以来、4年ぶり4作目。義に厚い“新しい義仲像”を体現し、反響を呼ぶ青木に撮影の舞台裏を聞いた。
<※以下、ネタバレ有>
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛け、俳優の小栗旬が主演を務める大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
青木演じる木曽義仲は、源氏の棟梁の座を争う信濃の武将。初回(1月9日)のラストに「やがて平家討伐の先陣を切って、京へ乗り込む旭将軍。木曽義仲」と紹介された後、前回第13回「幼なじみの絆」(4月3日)から本格登場した。
第13回、1183年(寿永2年)、懲りない野心家・源行家(杉本哲太)が信濃入り。義仲に挙兵をけしかけた。甲斐源氏の棟梁・武田信義(八嶋智人)も鎌倉入りし、頼朝と面会。「行家の入れ知恵で、義仲は平家と近づこうとしているという噂だ。いずれ平家と組んで、この鎌倉に攻め入るとか、こないとか」と吹き込んだ。
真偽を確かめるため、源範頼(迫田孝也)、義時、三浦義村(山本耕史)が信濃へ赴き、義仲と会談。焚き火を囲み、川魚を焼きながら、義仲は「源氏が一つになり、平家を滅ぼす。これが俺の望みだ。鎌倉の者は随分と疑り深いのぉ。(平家と通じているという)噂とは、流す者に都合よくできている。惑わされてはならぬ。俺が北陸に兵を進めたのは、東海道に向かえば頼朝殿や甲斐武田とぶつかる。それを避けるためだ。答えになっているか?」と沈着冷静だった。
平家と通じていない証しとして、人質を要求されると「叔父上(行家)は渡せん。どんな男かは関わりない。俺は自分を頼ってきた者を追い出すような真似はできぬということだ。息子でいい。男には守らねばならぬものがある。義高(市川染五郎)でいい。(引き換えは)何も要らん。これが俺の誠だ」――。
そして第14回は、義仲が平家の追討軍を撃退して上洛。敗れた平宗盛(小泉孝太郎)は、三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲の活躍に焦る頼朝(大泉)だったが、義仲と後白河法皇(西田敏行)との関係が悪化すると、弟・義経(菅田将暉)を大将とし、派兵することを決断…という展開。
SNS上には「義仲さん、男前すぎる!」「稀に見る知的な義仲だ」「頼朝とその周りの連中がどいつもこいつも俗物なのに対して、義理堅く誠実な人物として描写されているので新鮮な印象」などの声が続出。早くも話題となった。
義仲に対して青木が持っていたイメージも「粗野で横暴。力だけでねじ伏せて、都の人たちを苦しめた、みたいな伝わり方をしていたと思うんですよね。歴史資料などを見ていても。ただ、今回の義仲は源氏の一族や木曽の仲間に対する人情味にあふれていて、端的に言うとカッコいい男。男前ですよね。こういうふうに解釈された義仲を演じることができてうれしかったですし、これだけのものを用意していただいたのなら、これはしっかりと演じないといけないと思いました」。オファーに身が引き締まった。
源氏同士の争いは望まなかった義仲。「それも、あくまで今回の大河における解釈なんですけど、通信手段が文しかない当時、一番信用できるものは何か、ということを考えました。文にしても、本当に本人が書いたか分からない部分もあるんじゃないか。そうなると、一番信用できるのは血筋。自分とは遠く離れた場所にいたとしても、血のつながった兄弟は、より確かなものに感じられたんだと思いました。義仲が平家を倒し続けていったのも、彼の人生にとってはファミリーや木曽の文化を守ることが一番。だからこそ、頼朝や義経と戦うことになるなんて何かの間違いで、義仲にとってはおそよ考えられないことだったと思います。息子の義高を預けたのも、その方がより一族間の信頼も強くなる。血筋が最優先だった当時の価値観としては、妥当な手段だったんじゃないか。その部分も現代人から見ても分かるように描かれた三谷さんは凄いですよね」
主演の小栗とは、円形客席が360度回転する東京・豊洲の劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として大きな注目を集めた劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season花(花髑髏)」(17年3~6月)、テレビ朝日「BORDER」シリーズ(連続ドラマは14年4月期、スペシャルドラマは17年10月)以来の共演。「花髑髏」は小栗が主人公・捨之介、青木がその仲間になる関八州荒武者隊の頭目・兵庫役。「BORDER」シリーズ」は小栗が主人公の刑事・石川安吾役、青木がバディを組む立花雄馬役を演じた。
「彼とはプライベートでも会いますし、撮影の時も砕けた話もしますけど、あの焚き火のシーンは、義仲と直接会った義時が『やっぱり義仲は鎌倉に攻め入るような人じゃない。頼朝に“早まらないで”』と感じ取ってもらわないといけない大事な場面。義仲からにじみ出る人生観を、その場で義時に深く感じ入ってもらわないとダメ。本当に信頼している旬くんとだから成り立ったシーンだと思います」と明かした。
クランクイン前、長野県へ。義仲ゆかりの場所を巡った。義仲の墓がある「義仲(ぎちゅう)寺」(滋賀県大津市)にも足を運んだが、閉館日。「まだ来るには早いんだと前向きに捉えました」。その後、京都に行く機会があり、再び義仲寺を訪れ「お墓に手を合わせることができました。一方的かもしれませんが、そういうふうに役とコミュニケーションを取った方が、より役と一生懸命向き合えるので」。撮影中は義仲寺のお守りを身に着けて臨んだ。入魂の演技に一層、期待が高まる。
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