古舘伊知郎が「尊敬する」と安住紳一郎アナを絶賛 「これがうまい」と語る真似できないテクニックとは

[ 2022年4月10日 23:16 ]

古舘伊知郎
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(67)がお笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)の10日更新のYouTubeにゲスト出演。TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)のテクニックを絶賛する場面があった。

 古館が「(TBSの)安住紳一郎くらいになると、俺が尊敬しちゃう」と話したことに、ジュニアが「安住さんて、みんなすごい評価が高いじゃないですか。一番他のアナウンサーさんと違うところはどこですか?」と質問。古館は「どれだけ多重人格なのっていうくらい人が変わる。『THE TIME』をやっている時とか、『ニュースキャスター』の回しをやって、(ビート)たけしさんであったり、(現在の)三谷幸喜であったり、そうやって人が変わった時に、自分も保護色のように変わってみせる。こういう場ではこうだっていうのが本当に変幻自在なの」と説明した。

 「だから具体的に一番すごいなあという彼のしゃべり芸で、俺なんか到底真似できない」として挙げたのが、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)。「これの時は彼は、朝の情報番組とか、夜のニュース番組とは全く別人になります」とし、「(アナウンスの世界では)呑み声と出し声と言うんだけど、俺みたいに出す専門の人、遠くへ届けという、前に(声を)出してくわけ。遠くの人に聞こえるようにという教育を受けているから。安住だってちゃんとやるんですよ、テレビでは。でもラジオの時の、日曜日の昼帯に向かっていく一番ボワーンとしたブランチ時間の時には、声をのむんです」と言って実演した。「(呑み声は)聴いている方がラジオの方に吸い込まれていく。これがうまいんです」と語った。

 「この呑み声のテクニックができるのは、僕の分析では、安住紳一郎と松平さん」と元NHKで、現在フリーの松平定知アナウンサーの名前を挙げた。

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2022年4月10日のニュース