小原ブラス　故郷ロシアで流れる“真逆の映像”「ウクライナ軍が捕虜を刺すとか」「信じてしまいそうに」

小原ブラスインスタグラム（＠kobara.vlas）より

　ロシア生まれのコラムニスト・小原ブラス（29）が10日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。ロシアのウクライナ侵攻に言及した。

　「民間人の虐殺はロシア国内ではどういうふうに報じられているんですか？」と問われた小原は「おそらくもともと用意してたものもあると思うんですけど、西側メディアで流れている現地の映像と真逆の映像を流してる。要は、ウクライナ軍がロシア軍の捕虜の首を刺す映像とか、ウクライナ軍が民間人を殺しているんだっていう映像を流している」と説明。ロシア国民は「そっちを信じてしまいそうになる」という。

　しかし、報道報調査機関・ベリングキャットなど「分析する機関がまさか登場するっていうのは、たぶんプーチンは予想してなかったと思う」。そのためロシア軍は現在「人を見つけ次第スマホを取り上げるんです。そのスマホを銃で撃って壊すってことをやり始めてる」と言い「間違いなくロシア上層部からの指示でやり始めた。かなり焦ってるんだろうなって感じてます」と推測した。