ダウンタウン31年ぶり漫才中、舞台袖先頭にいたのは… トミーズ、アキナが語る“伝説の一日”

[ 2022年4月10日 20:48 ]

ダウンタウン
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 お笑いコンビ・アキナが9日、レギュラー出演するMBSテレビ「せやねん!」で、31年ぶりに漫才を披露したダウンタウンの舞台裏を語った。

 4月3日、大阪・なんばグランド花月で開かれた吉本興業創業100周年特別公演「伝説の一日」で、ダウンタウンは30分間にわたり漫才を披露した。同日出演したアキナは、楽屋に設置された大モニターで観賞。舞台袖はすでに人がいっぱいで入れなかったといい、山名文和は「上手・下手それぞれの袖の先頭にキム兄(木村祐一)、今田(耕司)さんがいた」とダウンタウンファミリー2人が陣取っていたことを明かした。

 秋山賢太は漫才を見られた喜びの一方で「ヘコむんですよね、凄すぎて…」と、芸人としての本音をぽろり。打ち合わせなしに30分笑わせ続けた先輩の姿に、山名は「ネタ合わせ1回目を舞台でやってはった感じ。僕らには絶対にムリです」と脱帽した。
 ダウンタウンと同期のトミーズ雅は「俺はまだ怖くて観れてない」と吐露。「同業者は見たらあかん。ヘコむ。井上尚弥のスパーリング見るのと一緒。ボクシングに携わってる人は『あ…オレあかん』と思う」と話した。

 さらに「こんな化け物が同期におったんやで」と雅。全力でしゃべり続けるスタイルではなく、力が抜けた2人の掛け合いについて「165キロの球投げられるヤツが、100キロ投げとんねん」と表現。「若手がダウンタウンをマネしてやったけど、その若手らは100キロしか投げられへんねん。その差や」と、だれもマネできないダウンタウンの凄さを力説していた。 

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2022年4月10日のニュース