長谷川穂積氏 井上尚弥は解説者泣かせ?パヤノ戦で解説務めるも「一言も喋らんと帰りました」

[ 2022年4月10日 22:03 ]

長谷川穂積氏
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 プロボクシング元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏(41)が10日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)に出演し、プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(29=大橋)が2018年に行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)で対戦したフアンカルロス・パヤノ戦で務めた解説を振り返った。

 井上は当時元WBA世界バンタム級スーパー王者でKO負けなしの強敵パヤノ相手にわずか4発でKO勝ち。これにMCの浜田雅功は「パヤノ戦、4発。早すぎるよね」と驚きを口にした。「なんかもう、見えましたね。一つの光が差すように。ここからこう入って、打ったら当たって倒せるだろうっていうのが」と振り返る井上に浜田は「ほぉー」とうなった。

 「でも、過去の試合であの試合が一番長引くと思った」と、まさかの秒殺KOだったとした井上。「リング上で対面した時に相手がサウスポーで、構えが半身が深かったのでパンチが当てづらいなという印象」としたが「そしたら最後のワンツーは降りてきましたね」とドヤ顔。

 この試合を解説した長谷川氏は「一緒にその時、山中慎介くんも解説してて、一言も喋らんと帰りました」と解説する暇もなく試合が終了したと明かしてスタジオを笑わせた。

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2022年4月10日のニュース