水谷隼氏 ウクライナ・キーウ州の現状に「解放という言葉を使っていますけれども、映像を見ると壊滅」

[ 2022年4月4日 14:13 ]

水谷隼氏
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 元プロ卓球選手の水谷隼氏(32)が4日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。ロシアのウクライナへの侵攻についてコメントした。

 ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺では市民の深刻な犠牲が判明、人口約3万7000人のブチャだけで280人の遺体を集団埋葬したとフェドルク市長が2日明らかにした。14歳の子供も殺害されたという。路上では平服姿の市民の遺体が多数散らばっているのが確認された。ゼレンスキー大統領はキーウ周辺の惨状を「ジェノサイド(大量虐殺)だ」と非難した。一方、首都キーウに一時迫ったロシア軍はマリウポリを含む東部2州に戦力を振り向け、完全制圧に出ている。

 ウクライナは2日にキーウ州の「解放宣言」を出したが、水谷氏は「解放という言葉を使っていますけれども、映像を見ると、壊滅させたからもうやることないから撤退しますみたいな感じ位に見えます」と自身の受け止めを話した。

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2022年4月4日のニュース