中村逸郎氏 プーチン氏の健康不安、甲状腺がん説に「最近、歩く姿っていうのが全然報道されてない」

[ 2022年4月4日 11:05 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ロシアのプーチン大統領の健康問題に言及した。

 番組では、ロシアの独立系メディア「プロエクト」が、プーチン氏が甲状腺に何らかの病気を抱えているという可能性を指摘したとし、2016~20年の4年間で、がんを含む甲状腺の専門医が59回、甲状腺がんの専門医が35回、プーチン氏の別荘を訪れたことなどを報じた。

 中村氏は「最近のプーチン大統領、歩く姿っていうのが全然報道されてないんですね」と指摘し、「私、プーチン大統領、ちょっとおかしいなって思ったのは実は2019年、大阪でG20があった時、最後の晩餐会でトランプさんやマクロンさんがみんなで大阪のワインで乾杯したんですよ。その時にプーチン大統領だけ、白色のマイタンブラーを持ってきていて、それで乾杯してたんですよ。それがロシア国内でも物議をかもして、一体どうしてプーチン大統領はワインを飲まらないんだろうってことで、いろんな場でマイタンブラーで飲んでいる姿が目撃されていて、あれは何か薬か何かが入っているんじゃないかってことが言われてきたんです」と話した。

続きを表示

2022年4月4日のニュース