朝ドラ「カムカム」 最終週冒頭のまさかのシーンにネット驚き「謎が増えた」「最高の演出」

[ 2022年4月4日 12:06 ]

深津絵里
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日、第108話が放送され、冒頭のシーンに注目が集まった。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 冒頭では、ピアノを演奏する年老いた人物の手元やあんこが添えられたトーストが映し出され、白髪姿のるい(深津絵里)は「おいしゅうなれ…」と唱えながら岡山の喫茶店「Dippermouth Blues」でコーヒーを入れている。錠一郎(オダギリジョー)が店の奥でピアノを弾いていると、ひなた(川栄)から電話がかかってくる。関西国際空港から電話しているというひなたは、マスク姿で海外からたった今帰国した様子だ。

 るいはひなたに京都か東京のどちらに帰るのか尋ねると、ひなたは京都と答えた。大月夫妻がひなたに別れを告げ電話を切ると、るいは「ジョーさん朝ドラの時間やで」と声をかけ、錠一郎がリモコンを手にする。その後“カムカム”のタイトルバックが流れ、前回までの放送終了の時代と同じ、2003年に物語の舞台が戻った。という展開だった。

 放送後、SNS上では「常に斜め上をいってるカムカム」「ジョーが見てる朝ドラは…」「東京に誰かいるの?」「気になる~!」「2025年にはマスク取れてるといいなぁ」「最初に未来を持ってきてさかのぼる演出に引き付けられました」「錠さんがテレビの電源を入れてテーマ曲が流れ出すのは最高の演出」などの声が寄せられた。

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2022年4月4日のニュース