広瀬陽子氏 ゼレンスキー大統領のグラミー賞へのメッセージに「音楽は世界共通ですので」

[ 2022年4月4日 13:52 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 ロシア政治を研究し、政府の国家安全保障局顧問(2018~20年)などを歴任した慶大総合政策学部教授の広瀬陽子氏が4日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。米ラスベガスで3日に開かれた「第64回グラミー賞」の発表・授賞式で、ウクライナのゼレンスキー大統領がビデオメッセージを寄せたことに言及した。

 ゼレンスキー氏は、「あなたにできるどんな方法でもいいからわれわれを支援してほしい。どんな方法でも、しかし沈黙以外でだ」と語り、ロシア軍に侵攻されたウクライナへの支援を訴えた。メッセージは、ウクライナに向けたパフォーマンスの前に披露され、ゼレンスキー氏は同国の窮状を説明し、音楽を通じた平和への願いを強調した。

 広瀬氏は「音楽というのは世界共通ですので、そういうところからもメッセージを伝えて、世界に今、ウクライナへの支援を求めているということだと思います」と話した。

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2022年4月4日のニュース