広瀬陽子氏 プーチン氏の健康問題に「研究仲間から『がんの可能性がある』と4年ぐらい前から聞いていた」

[ 2022年4月4日 17:11 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 ロシア政治を研究し、政府の国家安全保障局顧問(2018~20年)などを歴任した慶大総合政策学部教授の広瀬陽子氏が4日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演。ロシアのプーチン大統領の健康問題に言及した。

 番組では、ロシアの独立系メディア「プロエクト」が、プーチン氏が甲状腺に何らかの病気を抱えているという可能性を指摘したとし、2016~20年の4年間で、がんを含む甲状腺の専門医が59回、甲状腺がんの専門医が35回、プーチン氏の別荘を訪れたことなどを報じた。広瀬氏は「独自ルートといいますか、研究仲間から『がんの可能性がある』というのは4年ぐらい前から聞いておりました」と明かした。

 さらに「がんとは別にパーキンソン病があるというような噂もかなり前から根深く、噂ベースなんですけどもそういう病気の可能性がプーチン大統領にはけっこう長年ささやかれていたということがありまして。もしそういう事があるとすれば、自分の末期というものを感じてここで思い残すことなくやりたいことをやろうというような考えに至ったことというのは、否定はできないかもしれない」と自身の考えを述べた。

続きを表示

2022年4月4日のニュース