朝ドラ「カムカム」 子供たちに語った錠一郎の“生き様”にネット「名言すぎる」「本当に優しくて強い男」

[ 2022年3月14日 11:12 ]

オダギリジョー
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第93話が放送され、俳優のオダギリジョー(46)が演じる錠一郎の過去30年間が明らかになった。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 ひなた(川栄)と桃太郎(青木柚)が言い合いをしていると、錠一郎がトランペットを手に2人のもとへ駆けつけ、かつてトランぺッターだったことを明かす。錠一郎の突然の告白を冗談だと言い、信じようとしない子供たちにるい(深津絵里)は、以前錠一郎がコンテストで優勝した際にポスターの裏に書いたサインを見せた。

 そして錠一郎は、原因不明の病気でトランペットを吹くことができなくなったことや、るいに命を救ってもらったことなどの過去を明かす。そんな父の話を聞き驚く子供たちに、「トランペットも吹けない、回転焼き屋でも役に立てることはないが、ひなたと桃太郎の良い父親として生きられたら幸せ」「それでも人生は続いていく。そういうことや」と語った。

 錠一郎は京都に来てからの30年間、1人で何度もトランペットを吹こうと試みていたのだった。るいは夫が若かりし頃のように再び吹けるようになると信じているが、錠一郎は「この30年、何べんも試したけどアカンかった。薄れていく、あの感覚が」「トランペットが僕にさようならを言っている。そんな気がする」と呟いた。

 放送後、SNS上では、「それでも人生は続いていく。名言すぎる」「トランペットへの思いを絶やしてはいなかった…」「ジョーのサニーサイドもう一度聴きたい」「ジョーの告白に涙が止まらなかった」「ジョーは本当に優しくて強い男だと思う」「毎日怒涛の展開」などの声が寄せられた。

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2022年3月14日のニュース