高田文夫氏 コロナ禍…「この時代を先読み」したヒット曲とは「我ながらうまいなと」

[ 2022年3月14日 13:45 ]

放送作家の高田文夫氏
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 放送作家、高田文夫氏(73)が14日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。「コロナを予知していた曲」として2曲を挙げた。

 コロナ禍でのキス事情に触れ「かわいそうなだと思って。キスできないんだよ?思春期は一番唇に触れたい。それができないんだろマスクで。だからどうやってるのかな」と考えていたところ、「今を予知して作った曲があったな」と2曲が頭に浮かんだという。

 1つはザ・ヴィーナスの「キッスは目にして!」。「ピンとひらめいた。これだなと。これはキャンペーンソングだなコロナの。若き恋人たちのために。我ながらうまいなと。この時代を先読みして書いた詞なんだろうな」と1人で妄想を膨らませながら膝を打ったという。

 もう1曲は、佐野修&ダニー飯田とパラダイス・キングによるカバー曲「電話でキッス」。「あれは大ヒットした。そういや昔は電話でキスだったんだよ。実際にキスなんかしないんだよ昔の人は、俺たちの時代。『やっぱりね 電話じゃものたりない』って」と笑いながら歌詞を口ずさんでいた。

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