桂吉弥「自分がお金を払ってでも見にいきたいと思う落語会に」 「春蝶・吉弥と一之輔 三人噺」会見で決意

[ 2022年3月14日 16:47 ]

「春蝶、吉弥と一之輔 三人噺」の発表会見に登場した(左から)桂春蝶、春風亭一之輔、桂吉弥
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 落語家の桂吉弥(51)、春風亭一之輔(44)、桂春蝶(47)が共演する「春蝶・吉弥と一之輔 三人噺」(4月4日、シアター・ドラマシティ)の発表会見が14日、大阪市内で開かれ、「自分がお金を払ってでも見にいきたいと思う落語会に」と吉弥が決意を語った。

 東西人気者3人が集う初めての「三人噺」。一之輔は「7年キャリアの先輩とやれるのは光栄」と言い「大阪は毎年来て、最初はお笑いの本場でおっかないイメージだったけど、ホントに落語が好きな人が来てくれるので」と気にしてないようだった。

 吉弥の当日の演目は「愛宕山」。05年に50歳で亡くなった師匠の桂吉朝の得意なネタだった。「大阪らしいモノをと考えて、大好きな愛宕山を。こんな落語がやりたいから、入門した。師匠がやってました。師匠は50歳で亡くなったんだから、師匠の年、超えましたね」と吉弥も感慨深げだ。

 東京から参戦の一之輔は「落語らしい『青菜』を。小さん師匠が得意でした」というネタを演じる。「下調べをして来られる人がいますが、頭を真っ新にして。初めての方でも分かりやすい落語をします」とPRした。

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2022年3月14日のニュース