GENERATIONS 2年3カ月ぶり全国ツアースタート 白濱亜嵐「ステージに立つのが生きがい」

[ 2022年3月14日 04:00 ]

東京ドーム公演に臨んだ「GENERATIONS」
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 男性7人組ユニット「GENERATIONS」が13日、新型コロナ下で初の全国ツアーを東京ドームからスタートさせた。2020年にもドームツアーを開催予定だったが、コロナの影響で全公演中止。グループにとっては19年12月の福岡公演以来、約2年3カ月ぶりのツアーとなる。

 全国のファンと直接会うことを心待ちにしていた。ライブ前にはリーダーの白濱亜嵐(28)、ボーカルの数原龍友(29)、片寄涼太(27)が取材対応。白濱は「純粋にステージに立つのが僕らの生きがい。やっと息が吸えた」と感無量の様子だった。

 11日から3日間にわたってライブが行われ、総勢16組64人のサプライズゲストが登場した。メンバー自身が出演交渉を行い、初日にはEXILEメンバーが集結。「Ki・mi・ni・mu・chu」など全5曲でコラボした。数原は「ずっと憧れて追いかけてきたグループが、自分たちのショーにゲストで来てくれるなんて…」としみじみ。2日目にはEXILE創設メンバーの松本利夫(46)が参戦し「Lovers Again/GENERATIONS Ver.」を披露。片寄は「デビュー当時から可愛がってくださっているので本当に感謝してます」と振り返った。

 13日の公演ではEXILEのSHOKICHI(36)や劇団EXILEの青柳翔(36)らがゲストで登場し、ライブ初歌唱曲「新しい世界」など全53曲を披露。途中、数原は涙を流しながら歌唱した。ボリュームたっぷりの内容に加ファンは手に持ったフラッグをはためかせて応え、会場は熱狂に包まれた。白濱は「過去一、凝りに凝ったライブ。1つのジャンルにとらわれずにやってきたグループのエンターテインメントや音楽性を見てほしいです」と呼び掛けた。

 今年11月に10周年を迎えるGENERATIONS。アニバーサリーイヤーを前に、まだまだ止まらぬ進化を日本全国で見せつける。

 《2万人まで入場可能》現在、まん延防止等重点措置の適用地域で開催されるイベントは、大声を出さないなどの「感染防止安全計画」を策定した場合には、2万人まで入場が可能となっている。重点措置適用前にチケットを販売したイベントなどに例外措置が取られることもある。また、対象者全員検査制度を活用し、参加者の陰性が確認できた場合は満員で開催できる。21日以降は安全計画を策定し、一定の感染予防対策をすれば満員までの収容が可能となる見通し。

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2022年3月14日のニュース