橋下徹氏 ロシア化学兵器使用ならNATO介入の可能性に「NATOとロシアが政治的妥結を模索すべき」

[ 2022年3月14日 08:30 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が14日、自身のツイッターを更新し、ポーランドのドゥダ大統領が、ロシアが化学兵器などの大量破壊兵器を使った場合に北大西洋条約機構(NATO)が介入する可能性があると発言したことに言及した。

 ドゥダ大統領は英BBC放送に対し、隣国ウクライナに侵攻したロシアが化学兵器などの大量破壊兵器を使った場合は「欧州にとどまらず世界全体が危険な状況となる」と述べ、NATOが「対処策を真剣に考える必要がある」と訴えた。

 橋下氏は、ドゥダ大統領の発言を伝える記事を貼り付けたうえで「やっと。さらに包囲戦での無差別攻撃など介入のレッドラインを検討すべきだ。その上でNATOとロシアが政治的妥結を模索すべきだ。ウクライナだけを停戦協議主体にしてはいけない」とあらためて持論をつづった。

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2022年3月14日のニュース