吉高由里子 主演ドラマ「最愛」AMDアワード大賞の総務大臣賞「自分より長生きする作品に携われて感謝」

[ 2022年3月14日 18:53 ]

「第27回AMDアワード」の授賞式で、金子恭之総務相から大賞の総務大臣賞の盾を受け取った吉高由里子
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 優秀なデジタルコンテンツの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー 第27回AMDアワード」の授賞式が14日、都内で開かれ、昨年10~12月に放送されたTBSドラマ「最愛」が大賞の総務大臣賞を受賞した。新井順子プロデューサーと、主演した女優吉高由里子(33)が出席した。

 同作は見逃し配信で第1話が286万回の再生を記録。歴代ドラマの配信数を塗り替えた。全10話の合計でもドラマ歴代1位となる計2665万回(全10話)の再生を記録。ミステリーと愛を掛け合わせたオリジナルストーリーの要素も高く評価された。

 吉高は金子恭之総務相から総務大臣賞の旗を受け取ってニッコリ。「旗を振り回したい気持ちをグッとこらえてます」とらしさ全開のコメントで笑わせた。今作は原作のないドラマオリジナル作品。「生みの苦しみから始まったドラマで、ひとつひとつ丁寧に紡いでつくった作品」と振り返り、「みなさまの中で育んでくださって、ここまで大きくなりました。長く残る作品、自分より長生きする作品に携われて感謝しています」と話した。「これからもワクワクするエンターテイメントに携わっていけるように、自分自身も精進していきたい」と語り、「また楽しそうなアワードがあったら呼んでください」とユニークなコメントで締めた。

 AMD理事長賞はアニメ、映画がヒットした「東京リベンジャーズ」が受賞した。実写映画でドラケンこと龍宮寺堅を演じた山田裕貴(31)が登壇。劇中のセリフを引用したスピーチで「“下げる頭は持ってなくてもいい、人を思える心は持て”。このセリフのように、みんながみんなを思う気持ちが作品をここまで持ち上げたと思う」と話した。

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