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崔洋一監督が闘病中のぼうこうがんとは――痛み伴わぬ血尿や血塊…喫煙などが主な発症要因

[ 2022年1月12日 22:01 ]

崔洋一監督
Photo By スポニチ

 映画「十階のモスキート」「月はどっちに出ている」「血と骨」などで知られ、日本映画監督協会の理事長も務める崔洋一監督(72)がぼうこうがんと闘病中であることを12日、本紙に明かした。20年4月に全摘出手術を受けたが、1年後の検査で右腎、リンパ、肺に転移していることが判明。今月4日から新たな治療をスタートし、寛解を目指す。

 崔監督が闘病中のぼうこうがんは、ぼうこうの粘膜に発生する悪性腫瘍。ぼうこう内部を覆う尿路上皮にできる「尿路上皮がん」が9割以上といわれる。発生初期から症状が出やすく、痛みを伴わない赤や茶色の血尿や血塊が出ることもある。頻尿や排尿の際に痛み、残尿感が続く場合もあり、ぼうこう炎と症状が似ている。がんの大きさや、ぼうこうの壁にどれくらい深く及んでいるか(深達度)によって、手術などの治療法が選択される。初期の場合は内視鏡手術が一般的だが、進行するとぼうこう全摘となる。ぼうこうを摘出した場合は、人工的に腹壁に作った排泄口(尿路ストーマ)を使った尿路変更が行われることもある。50歳以上で罹患(りかん)することが多く、男女比は3対1。

 発症の主な要因の一つとして喫煙、化学物質への慢性的な接触などが挙げられる。

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