「プラス・マイナス」兼光タカシが結婚 29歳会社員と来年1・11ゴールイン!プロ雀士資格とWの喜び

[ 2021年11月10日 18:00 ]

麻雀牌を手に、結婚とプロ雀士になった喜びを語る兼光
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 人気お笑いコンビ「プラス・マイナス」の兼光タカシ(43)が結婚することが10日分かった。自身のSNSでも報告した。婚姻届は、天赦日と天恩日、一粒万倍日が重なり、最良の吉日といわれる来年1月11日に提出する。挙式・披露宴は未定で、すでに都内のマンションで同居している。

 兼光はこの日、ツイッターで「この度日本プロ麻雀協会20期後期のプロテストに合格し、プロ雀士となりました!プロ雀士漫才師です 麻雀業界、日本プロ麻雀協会、麻雀ファンの皆様宜しくお願い致します!!」とプロ雀士となったことを発表した後、「それと結婚します」とダブルの喜びを報告した。

 関係者によると、お相手は29歳の会社員で目鼻立ちのくっきりした色白美人。共通の友人の紹介で知り合い、交際1年半でゴールインとなった。兼光いわく、見た目は「川口春奈さんと宮崎あおいさんを足して2で割って、5くらい引き算した感じ」。大の色白好きで、タイプだったことに加え、しっかりした性格が決め手となり「これからの人生を支えてくれる」と思い、決断した。

 プロポーズは今年7月13日。仕事から帰ってきた彼女が疲れ果てて、ベッドですぐに横になったのを見て「お風呂は?」「着替えは?」と心配して聞いたところ、すべて「もういいの」とつれない返事。そこで「じゃあ、結婚は?」と、どさくさに紛れてプロポーズしてみると、一度は言葉に気づかず、「もういいの」と首を横に振ったものの、即OK。翌朝、寝ぼけて忘れているかと思いきや、しっかり覚えていたという。

 今年8月には趣味の麻雀好きが高じて、日本プロ麻雀協会の研修や実技テストを経てプロ雀士の資格も取った。結婚とのダブルの喜びには「僕としてはプロ雀士をPRしたい。テレビ対局の仕事が増えたら嬉しい。奥さんは宮崎あおいさん、川口春奈さんだったら役満ですけどね。そこは5割引き。謙虚に倍満、いや3倍満、数え役満。う~ん、難しいですね、はははは」とニヤニヤも止まらない。

 「芸人だから結婚しなくて良いと思っていたけど40歳を超えてから、そろそろアカンと思った。親孝行で孫の顔も見せたかった」。そのタイミングで最良のパートナーが隣にいたことでゴールイン。パワフルな漫才で劇場人気はピカイチの“劇場番長”。これからは笑顔の絶えない家庭を築く。

 ◇兼光 タカシ(かねみつ・たかし)1978年(昭53)11月10日生まれ、大阪府交野市出身の43歳。NSC大阪校25期生。2003年6月に岩橋良昌と漫才コンビ「プラス・マイナス」を結成。オール巨人、大木こだまらの物まねのレパートリーは30種類以上。趣味はゴルフ、野球。血液型B。

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