デーモン閣下 木下都議の「続けてほしいとの声ある」発言に「本人が言っているだけ」

[ 2021年11月10日 18:05 ]

アーティストのデーモン閣下
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 アーティストのデーモン閣下が10日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こし、公表せずに再選された木下富美子都議(55)について言及した。

 木下氏は、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「ファーストの会」公認で板橋区選挙区で再選。しかし、選挙運動期間中に無免許運転で人身事故を起こしたにもかかわらず公表していなかったことが発覚。都民ファから除名処分を受けた。9月には道交法違反容疑で警視庁に書類送検され、免許停止期間中に無免許運転を6回もしていたことも明らかになった。

 木下氏は9日、再選後初めて登庁すると「ぜひ続けてほしいとの声があるのも事実。失われた信頼を回復するのは厳しい道だが、議員活動の中で応えていきたい」と辞任を否定した。

 番組では板橋区の街中でインタビューを実施。「あまり支持できないかな」など木下氏への厳しい声が上がっていることを紹介した。MCのタレント・恵俊彰(56)は「番組が取材する限りでは『続けてほしい』という方はいなかった。厳しい声が多かった」と説明。「続けてほしいとの声がある」という木下氏の発言に、デーモンは「本人が言っているだけ」と推測し「仕事がバリバリできるなら、これぐらい目をつむって頑張って仕事もらおうという気も起きるけど。バリバリ仕事ができないのであれば、この状況だけを見ると、板橋の人が言ってたみたいに、一旦やめるべきでしょうっていう感覚になるよね」とコメントした。

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2021年11月10日のニュース