河崎環氏 当て逃げ都議に「今まで権威にしがみつくのっておじさんばっかりだと思ってたんですけど」

[ 2021年11月10日 14:37 ]

フジテレビ社屋
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 コラムニストの河崎環氏が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。7月の東京都議選に当選直後、選挙期間中に無免許運転で当て逃げ事故を起こしていたことが分かった木下富美子都議について言及した。

 事故発覚後、体調不良を理由に本会議や委員会を全て欠席していた木下氏は9日に再選後初めて登庁。正副議長と面会し、辞職しない意向を説明した。面会後、報道陣の取材に応じ、赤いワンピース姿で「失われた信頼を回復するのは厳しい道だが、議員活動の中で応えていきたい」と涙目で語った。免許の再取得はせず、今後は車の運転をしないと意思を示し、無免許運転をした理由は「捜査の途中」として答えなかった。

 河崎氏は「今まで権威にしがみつくのっておじさんばっかりだと思ってたんですけど、おばさんもしがみつくんだなっていうのは見せられてるなあって気がする」と言い、「大した神経だなとは思いはするんですけど、はやり1度手にした権力というかポジションというものは手放しがたいものみたいなんですよね」と自身の見解を述べた。

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2021年11月10日のニュース