陣内智則、YouTube動画配信を無期限休止　“右腕”スタッフ入院で復帰まで待つ「必ず続けます」

陣内智則
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　お笑いタレント陣内智則（47）が10日、自身のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」を当面休止することを発表した。

　同チャンネルで配信した動画で「ネタジン、休止することになりました」と報告した。動画のディレクター兼動画編集のスタッフが、急病で入院したためという。陣内によると、スタッフは陣内と同い年の男性。「頭が痛いんで病院にふらっと行ったらしいんですよ。ほんなら、先生から『即入院です。よくこんな状況まで放っておきましたね』という状態で、着の身着のままというか、何も用意することなく即入院ですと」。病名は「未破裂左椎骨動脈解離」で、陣内は「もうちょっと行ってたら、血管が破裂して、脳出血になってたと。お医者さんから『1週間遅かったら命なかったですよ』と」と、スタッフと医師とのやりとりを明かした。

　陣内が日本テレビ系お笑い番組「エンタの神様」時代から約18年、世話になっているスタッフという。「もちろん僕は『そんなこといいです。ゆっくりとりあえず安静にして下さい』と言って」。陣内のコントは、作り込んだ仕掛けが満載なだけに、今回の事態を受けて動画配信を休止することになった。「ネタジンに関しては、なくてはならない存在というか、彼がいてこそネタジンの感じがあるので、復帰するまでネタジンは休止しようという話、僕の決断に至りました」と、決断の理由を説明した。

　休止期間は「無期限」という。「できたら12月中には復帰できたらうれしいですけど、こればかりは焦ってもしょうがないので、来年になるかもしれませんけど、必ずネタジンは続けます」。スタッフの回復を待つ間、陣内は動画用のネタ作りを続けていくという。

　陣内はさらに、「一番皆さんに伝えたかったのは、体に異変が起きたらやっぱりすぐに病院に行って下さい」と、動画の視聴者にも健康第一を呼びかけていた。