河崎環氏 18歳以下に現金とクーポン各5万円「合理的」「一種の奨学金のようなものだと考えれば」

[ 2021年11月10日 09:14 ]

フジテレビ社屋
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 コラムニストの河崎環氏が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民、公明両党が新型コロナウイルス経済対策を巡り、18歳以下の子どもに10万円相当を給付することで一致したことに言及した。

 年内に現金5万円を先行給付し、来春までに子育て関連に使える5万円相当のクーポンを支給する。自民党が提案した年収960万円の所得制限導入に関する協議は継続する。これとは別に、生活に困窮している住民税非課税世帯には現金10万円を給付する。

 河崎氏は「全体的に見て生活者として合理的なのかなと、納得感がある程度強いと思います」と言い、「バラマキとも言われますけれども、特に子どもを育てている所帯にとってはキャッシュフローというところで、こういった何らかの給付金があるっていうのは、とても嬉しいものではあるんですね。最終的には子ども世代に借金をさせてしまうだけだという論調もありますが、一種の奨学金のようなものだと考えれば、こういったものも純粋に喜べるのでは」と自身の見解を述べた。

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