朝ドラ「カムカム」 終盤でのタイトルバック演出に反響「朝から心動かされる」「ここで主題歌か!」

[ 2021年11月10日 11:53 ]

上白石萌音
Photo By スポニチ

 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第8話が10日放送され、タイトルバックが放送終盤に出てくるという演出が反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)らがヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く同作。

 ついに砂糖が配給制になり、「たちばな」の和菓子作りにも影響が。そんな中、父・金太(甲本雅裕)から安子(上白石)に砂糖会社の息子との見合いが持ちかけられた。突然のことに驚き、家族を思う気持ちと稔(松村北斗)への思いの間で戸惑いを隠せない安子は翌朝、置き手紙を残し小さなかばんひとつで汽車に乗り込む。

 大阪に到着し、稔と再会を果たした安子だが本当は稔に会いに来たことを言えず、配達のついでに来たと嘘をついてしまう。その後、2人で映画を見たり食事をしたりと束の間の幸せな時間を過ごした。夕方駅で稔と別れ、岡山へ帰る汽車に乗り安子が涙を流すシーンでタイトルバックに入った。主題歌「アルデバラン」が流れ終わると汽車内のシーンに戻り、岡山駅に到着していた。安子が下車しようと立ち上がった目の前には、大阪で別れたはずの稔の姿が。稔は安子が大阪に来た理由が配達ではないと見抜いており、「そんな小さいかばん一つで配達でもないだろう。なんで泣いているのか」「安子ちゃん何があった?」と優しく声をかけたところで第8話は終了した。

 放送後、SNS上では、「今日は涙が止まらない」「ここで主題歌か!」「祭でかんざしを落としたことも安子より先に気付いた稔さんが、小さい鞄に気付かないわけがなかった」「朝から心動かされる」「今日の回はすごかったー」「当時のお見合いは家を助ける手段でもあったんだなぁ」「きぬちゃんも安定のきぬちゃんで頼もしい」などの声が寄せられた。

続きを表示

2021年11月10日のニュース