勝地涼 カトちゃん役に「恐れ多い、でも本当に幸せ」 オフショット公開「似てる」「ぴったり」の声

[ 2021年11月10日 14:46 ]

俳優の勝地涼
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 俳優の勝地涼(35)が10日、自身のインスタグラムを更新。今年12月放送のフジテレビ特別ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」で「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(78)役を演じ、思いの丈をつづった。

 俳優の山田裕貴(31)が、昨年3月に死去した志村けんさん役を務めるほか、いかりや長介さん役を遠藤憲一(60)、高木ブー(88)役を加治将樹(33)、仲本工事(80)役を松本岳(28)が演じる。作中ではTBS「8時だョ!全員集合」やフジ「ドリフ大爆笑」のコントシーンも再現する。

 勝地は「リアルタイムではないけどスペシャルや再放送で観ててとにかく大好きだったドリフターズを、それもあの加藤茶さんをやらせていただくなんて、恐れ多いですがでもあのカトちゃんですよ。(失礼ながら愛称で呼ばせてください)みんな大好きカトちゃんを演じさせていただくなんて本当に幸せです」と感無量の様子。「なんとか続けてきたら子供の時に観てたスターの役をやれるんだもんね」としみじみとつぶやいた。

 志村さん役の山田とは初共演となったが「実際の志村さんと加藤さんの関係に近づけるよう、ずっと一緒にいました。ずっと一緒にいすぎたせいかオールアップの時はさびしかったです」と回想。

 初対面となったのはコントのリハの日だったといい「楽屋の廊下にまでに響き渡るコントの練習してる山田くんの声。初めましてだったけどドア開けて練習やってんね?一緒にやろっか!って。そこから毎日、撮影の合間、終わってからもずっと一緒に練習してました」と振り返った。

 「実際のお二人の阿吽の呼吸にはもちろん到底及ばないと思います。が、僕は山田くんが相手でほんとによかった。彼の明るさ、真っ直ぐさ、手を抜かない姿勢。謙虚さ。常に不安。決して満足しない。だから頑張って頑張りまくる。僕はこの男を勝地としてなのか、加藤茶さん役としてなのかわからないが本番も本番以外も支えようと思えました。彼が志村けんさんとしてのどのように生きたのかぜひ観てもらいたいです」と熱く記した。

 ドリフターズ役の5人が法被姿でポーズをとっているオフショットも公開。フォロワーからは「涼くん、カトちゃんの若い頃に少し似てる」「ドリフターズがそこにいるみたい」「ぴったりですね」「一瞬、本物のドリフターズさんに見えました!クオリティ高いです」などと投稿が寄せられた。

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