OSK日本歌劇団の桐生麻耶 コロナ禍で待ち続けたトップとしての最後の舞台へ意気込み

[ 2020年12月17日 16:33 ]

トップスターとして最後の「春のおどり」に挑むOSK桐生麻耶
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 OSK日本歌劇団のトップスター・桐生麻耶(きりゅう・あさや)が17日、大阪市内でトップとして最後の舞台となる「春のおどり」(来年1月28~31日、大阪松竹座)の取材会を行った。

 桐生は同舞台でトップを勇退し、特別専科に異動することが決まっている。当初は今年4月、同劇場などで上演する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた。

 桐生は「(公演再開を)待つしかない身でしたから、“もう一度やれる”って決まった時はめちゃめちゃうれしかった」と感激の面持ち。自粛期間中について「あり得ないぐらい時間の中、自分を見つめ直すことができました。思わず家で踊って隣の人に“ドンッ!”ってやられたり(笑)」と振り返った。私生活では7年間「塗り直したい」と思い続けていた茶色のタンスを、ようやく念願の「白」に変え「すっきりしました」と笑わせた。

 公演は「ツクヨミ」と「Victoria!」の和洋レビュー2本立て。

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2020年12月17日のニュース